売るにしても買うにしても上位足のトレンドが前提条件
エントリーするタイミングは1分足を見て判断する。
Twitterでも結構1分足上げてる人を見かける。
ただ総じて勝っている人は長期足を見ている、と言える。
売りか買いかの判断は長期足のトレンドが前提にあるわけだ。
それだけ大事なことなんだ。
環境認識と言われているのはこのことだと思う。
僕はMAだけで売買の判断をしていた時期があった。
今でもタイミングの取るときに使ったりもするが、前はゴールデンクロスしたから買いとか
デッドクロスしたから売りとか。
あとダブルトップだから売りとか逆三尊だから買いとかそんなこともしていたな。
というか今でもやっちゃうんだけどな。
よくやった失敗
ピンクの線のように下落するもののなんやかんや上昇してくる。
こうなるとゴールデンクロスしてMA14に触れたところでロングしちゃうんだよな。
落ち方も微妙で、細かくみると安値を切り上げて上昇してる部分もあるわけ。
こう見ちゃうと下だろって思うかもしれないけど、実際目の当たりにするとわからんよ。
半値戻しとかでもないから下落の勢いはさほどないのかもしれない、なんて考える。
他にはこんなのも
安値切り上げのダブルボトムのパターン。
もちろん僕はロングで入って-5pipsで逃げている。
これを上位足で見てみると。
下降トレンドなのは明らか。
今現在上か下かどちらに進んでいるのか。
それを上位足で確認したうえで予想しタイミングを計る。
大事なことだ。
2017.9.7~9.8 +15pips +16.2pips +32.2pips
前回の記事の最後に載せたトレードで利確してからロングしている。
それが①のトレード。
調整が入るかもという理由で利確したわけだが、上昇の可能性を考えていた。
4月に付けた最安値に到達したけど下ひげでとどまった。
最悪下落が続いたとしても-5pipsくらいで切る準備をして、運よく上昇すれば20pipsは獲れそうだと考えていた。
そう考えると期待値は十分。
利確が遅れて結局+15pipsで利確することになった。
①の動きで上昇はなさそうだったので少し勢いのある陰線が出たところでショート。
①で買った部分と同じくらいのレートで利確。
緑の線ののように下落してもいいもののそうならなかったのでとりあえずもらっといた。
白い矢印で示したように安値を切り上げている。
ただ高値も切り下げているので三角持ち合いなわけだ。
でもこれは下に行く可能性のほうが高い。
それは上位足を見ればわかる。
それとよくやった失敗で載せた画像のように普通ならピンクの矢印のごとく上昇するはず
でもそうはならなかったわけだから売りの準備をしておけばok
白矢印を抜けたところでショート。
利確の理由は青い線が最安値になるわけだが、ここで下ひげを2回つけて下げる様子がなかったから。
結局勢いよく伸びたところで利確するのが一番なのかもしれない。
まとめ
やっぱり上位足を見てトレンドを把握しておく必要がある。
エントリーの根拠もそうだが、利確や損切の根拠にも必要な要素だ。
この上昇が戻りなのか転換なのか、その判断に必要だ。
下ひげが出たら買いなのかと言われると、そうなのかもしれない。
ただそれは限定的な買いかもしれないしトレンド転換の買いかもしれない。
それによってポジションの保有期間も変わってくるだろ。
逆行の可能性があるのに保有し続けるやつはいないよな。
つまりはそういうことだ。
なんだか良いこと書いた気がする。
うん、がんばろう。